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言葉の力と人間関係づくりの力を育む 山口市小郡 放課後等デイサービスまなびの

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今月の「人間関係づくり力」1/6(2025.9)
※この記事は、バナースペース「ことばの力」の抜粋です。

●ことばを知ると 物や事柄に区別がつくようになる

 「草」という単語しか知らなければ、目の前に青々と生えている植物は「草」でしかありません。しかし、「エノコログサ」という単語を知ると、「あ、エノコログサだ!」(ネコジャラシのことです)と他の「草」からくっきりと区別がついて見えるようになります。
 「悲しい」と「もの悲しい」は別の感情なのですが、「悲しい」しか知らなければ区別はつかないでしょう。
 また、「雲がゆっくり流れていく」「雲がゆったり流れていく」は、同じような情景ですが、「ゆっくり」は動きの速度が遅いこと、「ゆったり」は空間にゆとりがあることです。「ゆっくり」「ゆったり」を知ることで、自分は何を感じ取ったのか、感じ分けることができます。

 つまり、ことばを知ることは、物や事柄が細かく区別できるようになる、感じ分けられるようになることだと言えます。

 人間は、非常に不快な感情をもったとき、その感情を言い表すことばを持っていないと、泣きわめいたり暴れたりするしかありません。

 しかし、自分の気持ちを「ことば」にしてとらえることで、気持ちに整理がつきます。さらに言えば、自分の気持ちを自覚するには、ことばにするしか方法がないのです。

 暴れながらでも「ぼくは××が嫌だったんだよ~!」とことばにすることで、「そうか、自分は××が嫌だったんだ」と自覚でき、「それならどうすればいいかな」と前に進むことができるのです。

 児童生徒の問題行動の背景として、ことばの力が不足しているケースが少なくありません。ことばにして物事や感情をとらえる練習をすることで、行動が見違えるように落ちついたという例は本当に多いものです。

 まずは、「うれしい」「たのしい」「かなしい」などの大まかな言い方から。やがては、「飛び上がりたいような気持ちになった」「我慢してもしても涙がじわじわ湧いてくる」など、そのときの心の様子にできるだけぴったりな表現が選べることを目ざしたいものです。

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